家内は昨年、肺がんのステージ4を宣告され、最初は命がいつまであるのかとかなり落ち込む状態でした。しかし、これはテレビやインターネットの世界であり、実際には主治医の先生はこれからはどんどん薬もでてくるので余命など気にせずに行きましょうと平然と話ししてくれました。
こちらも最初はあぜんとしましたが、ブログなどで同じような境遇の方々の生活を見ていると非常に前向きに頑張っておられることがよくわかります。
家内も今は、分子標的薬というガン細胞だけを攻撃する薬が1年を過ぎた今もよく効いており、転移も拡大もありません。
いつまでこの薬が効いてくれるのかわかりませんが、実際には次々と新しい薬が開発されている情報を見ていると主治医の先生の最初の言葉がまんざら嘘ではない気もしてきました。
今では、主治医の先生の言葉を信じてついて行くことで根治はないまでも一定のクオリティーを保ったまま、行きていけるのではないかと希望をいだいています。