入院前の1週間前から激しい頭痛と高熱で病院で診断してもらいました。結局風邪だろうと、点滴と風邪薬の処方をしてもらいましたが一向に症状が回復しなかったため、結局入院する事になりました。

入院して原因を探るため、血液検査や脊髄の髄液を取ったり検査を行いましたが結果原因は不明でした。その間3日程は点滴と風邪薬の処方で症状は改善せず、ずっと苦しんでいました。結局4日目に解熱剤の注射をすると次第に症状が改善していきました。

この入院前の診断や処置、入院してからの処置や無駄な検査に不信感を抱いてしまいました。

私は基本的に病院が嫌いで体の調子が悪くても寝たら治ると思っている人間でした。そんな医療に対して全く知識や免疫がない私は入院中ずっと黙って医者の処置を受けていました。しかし実際には入院のほとんどが検査の時間で処置方法は点滴と風邪薬のみで症状が改善していなかったので内心は早く解熱の注射を打ってくれと思っていました。

今にして思うのが、医者は患者の身体を考えると原因を調べて、その原因にあった処置を施そうとしていたのだと思います。その中で私は医者に解熱注射をしてくれと直接伝えるべきだったと思っています。原因が不明なため、軽々しく処置出来ないと言われて薬の特徴やリスク等も教えてもらえたかもしれません。そんなやり取りが元で医者との信頼関係が出来いったのではないかと考えています。